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前回の続きです。
巻機山の山頂でひとり。
巻機山の稜線は丸っこいので周りの風景写真ばかり撮ってました。
こうやってみるとかぐら(中央)からみつまた(右)まで随分距離と標高差があるように見えます。
(10:37)
牛ヶ岳へ向かって歩く途中。
東側は越後山脈の山々が延々と続いてます。
ものすごい積雪量と丸みを帯びた山容がとても綺麗で!
中央左の一番標高高い山が平ヶ岳?
(10:44)
新潟県の真ん中から端っこを見る感じ?
隣に北アルプスも見えてましたが、負けず劣らず白くかっこよかったです。
(11:04)
牛ヶ岳から越後三山、右が中ノ岳、左が越後駒ケ岳。
中ノ岳から左へ伸びる稜線、オカメノゾキは鞍部の標高1240mですが切り立ってて真っ白!
切り立ちすぎて薄い膜みたいです(笑)
(11:05)
登山口が塩沢石打ICからなので新潟の山!って感じですけど、群馬県との県境にあるのでこの辺りの山々もすぐ近く、って感じです。
(11:06)
反対側は南魚沼市。
平野部も真っ白!
山で散々雪が積もって、良い水が良いお米になっていくんですねえ。
(11:09)
稜線はカリカリ。
スノーシューは外して歩いたほうがいいんでしょうかねえ。
(11:25)
巻機山の山頂はこのケルンだそうで、看板は無し!
ちょっと低いところにはあるそうですが、なぜ…?
百名山の山頂に看板が無い山なんて他にあるんでしょうか?
(11:36)
山頂から、八海山と奥は守門岳。
あまりに真っ白な守門岳、霞に浮かんで幽霊みたいで(笑)
ここら辺とは積雪量がまた一段階違いそうです。
(11:37)
左が仙ノ倉山と右が平標山。
奥に浅間山が被って見づらくなってますが。。
(11:40)
最後に谷川連峰への稜線をまた眺めて下山します。
この稜線がほんっとに良かったんですよね!
巻機山、場所がいいのか周りに著名な山が沢山見えます。
おかげで遠い場所ばかり写してました…。
(11:45)
スノーシューを外して、尻セード!
スノーシューだと尻セードするのに一旦外さなきゃいけないんですよね…。
そもそもそんなことしなきゃいい、と言えばそうなのかもしれませんけど(笑)
(11:57)
結構目立つ尻セード跡(笑)
一気にこれだけ下れるので楽ちんと言えば楽ちんです、しかも早いですし!
山頂までトップでしたが、後ろにもちらほら、最終的には入山者は10人ほどだったでしょうか?
(12:19)
樹林帯に入ると霧氷は消滅寸前。
雪の緩んできた尾根道をガンガン下ります。
スノーシュー、下りはあまり得意ではないですが、緩んでしまえば関係ないって感じでした。
樹林帯は登り3時間、下り1時間。
(13:05)
牛ヶ岳まで寄ったのでコースタイムは10時間5分のロングコースでしたが、
下りで相当時間が巻けるので8時間の山歩きとなりました。
標高差(1400m)も獲得標高(1700m)も日帰りではかなりハードな部類でしたが、絶景に囲まれてするっと歩けた感じです。
コースはハードですが景色がとにかく良かったので、ぜひ無雪期にも来てみたくなりました。
時間的には平標山と同じくらいには近いですし、ほんと良い山だと思います。
それではまたー!
山行時間…8:04
歩行距離…14.3km