春のかぐらスキー場でバックカントリー

4/10

かぐらスキー場でバックカントリーをしてきました。

子どもの頃から行っていたかぐらスキー場、バックカントリーに魅力を感じるようになった理由の1つで。

1人で行くにはボリューム感が無さそうで足が伸びませんでしたが、2人ならちょうどいい?ということで行ってみることに。

ルート:5ロマ→中尾根の頭→5ロマ→中尾根の頭→5ロマ→神楽ヶ峰

 

かぐらスキー場の第5ロマンスリフトまで来ました。

みつまたのロープウェイに始発に乗るつもりでしたが遅れ、でも第5ロマンスは9:30スタートだったのか、ほぼ先頭と変わらないタイミング?

ビーコンチェックしていざ!

(09:58)

 

夏なら森林限界とは言えないくらいの景色が広がりそうな夏+2m視点の雪原を歩き。

稜線へは基本的に緩斜面で、ヒールリフトを上げなくても行けちゃうほど。

昨晩雪が降ったようで、春とは思えない純白な風景でした。

(10:03)

 

1本目は中尾根の頭を目指し、北側へ寄りつつ歩き。

標高差は150mほど、あっという間に到着です。

(10:29)

 

最高!

(10:37)

 

尾根上はこんな感じのツリーラン。

谷に降りれば無木立の広々緩斜面ですが、やっぱり尾根が好き?

 

2本目、もともとこの日は2本滑る予定でしたが、時間的に3本間に合いそうなのでまた中尾根の頭へ。

1本目は景色も良さそうな尾根沿いを進んだので遠回りでしたが、2本目は谷を抜けてショートカット。

(11:34)

 

正面に見えてる中尾根へ滑り降ります。

中尾根の頭では中尾根の北斜面がいいよーと言われましたが、地形が分からないので裏に行くのはちょっと……

雪がちゃんと多いときに探検せねば。

(11:58)

 

中尾根の尾根上は開放的!

北斜面で谷に降りるのも魅力的でしたが…これはこれでかなり良かったです。

 

尾根滑りから谷滑りへ。

ある程度標高を下げるとリフトからトラバースして来れるのでシュプールだらけ。

(12:08)

 

3本目、神楽ヶ峰を目指します。

群馬側を見ると山の上に反射してる何かが…?

肉眼だと結構目立っていて、なんだったんでしょう?

(12:37)

 

神楽ヶ峰からは谷へ滑るシュプール

気持ちよさそう!

(12:55)

 

神楽ヶ峰に登頂。

この日は午後まで雲一つなく、最高のバックカントリー日和でした。

(13:11)

 

神楽ヶ峰といえば苗場山の眺望。

迫力ある岩壁!

(13:14)

 

鳥甲山

平標山

茂倉岳~谷川岳

巻機山

標高2030mの神楽ヶ峰、隣の谷川連峰より高いところから眺めてるのがなんとなく分かります。

さすがに4月、稜線の雪の薄いところから地肌が見えてきました。

(13:52)

 

神楽ヶ峰からラストラン!

まずは雪庇の上をうねうね。

(13:54)

 

3本目は反射板へ尾根滑り。

途中小ピークがあるのがダルいですが、相変わらずの緩斜面を開放的なツリーランが楽しめます。

(14:03)

 

反射板下も広々としたバーン。

こちらはこの日全然人が入っていなかったようで、フィルムクラストしてきた面ツルザラメが快適に滑れました。

 

最後はこんな斜度のあるシュートをショートターンで。

今日一日ゆったりターンしかしてなかったので身体が付いてこず(笑)

(14:22)

 

最後にかぐらメインゲレンデのコブを全部通して足パンパン、終わりました。

ザック背負ってると身体が重くて難しい……

(14:53)

 

この時期にしてはコンディション良く、人もまばらで最高のかぐらBCとなりました。

混雑を避けて平日に行きましたが、3本滑るとなると時間ギリギリ、休日はリフト待ちもあると思うので朝イチに行かないと間に合わなさそうです。

まだまだ滑ってないバーンもありそうなかぐらBC、来シーズンも行かねば!

それではまたー!

 

山行時間…4:27

移動距離…7.48km

消費カロリー…1186kcal

獲得標高…915m

 

BC中の5ロマによる獲得標高が600mくらい、なんて滑りを楽しめるバックカントリーだったんでしょう。。