2024シーズン初BCは尾瀬、大行山へ

1/28

今シーズン初のバックカントリーに、大行山へ行ってきました。

大行山、今シーズンまで名前すら聞いたことなかったんですが、この山は登山道がなく、積雪期限定の山。

場所は尾瀬の前衛峰とでも言っていい位置、尾瀬戸倉スキー場のあたりにある山です。

上越国境からはちょっと距離があるので寒気が入ってても全く悪天候というわけでもなさそうで、雪が降っててもバックカントリーがしたいときの候補になりそう。

気になったので偵察のつもりで行ってみることに。

ルート:尾瀬戸倉スキー場→硫黄沢橋→大行山→尾瀬戸倉スキー場(CT設定無し)

 

尾瀬戸倉スキー場からスタート。

尾瀬戸倉スキー場は駐車場の入口に登山者は5000円駐車料金を取りますと書いてあったので途中の路肩に停めて歩き。

最初はリフト脇を進みますが、まだ営業時間が始まったばかりなので視線は痛くありません(笑)

(08:00)

 

林道を進みます。

スキーの跡がありましたが、これは途中で林道に降りてきたゲレンデスキーヤーのものでした(コース外)。

ラッセラッセル!

(08:19)

 

硫黄沢を渡り、ようやく林道が終わりに。

ラッセル程度の新雪で、2kmを80分でした。。

(09:14)

 

硫黄沢橋を過ぎて200mほど進んで林道から離脱、大カッパ沢の東隣にある小沢を目指します。

標高はスキー場から大して稼げず、まだ1270m。

BCの記録では田代原まで周って登るのが多いようで、たまに大カッパ沢左岸尾根を使うものが出てくるようですが、このコンディション、1人で田代原まで歩くのはかなりしんどく……

(09:44)

 

標高1400m、小沢は谷が深くなってきたので左岸尾根に移動。

斜度はかなりあり、ラッセルが嫌になるほどしんどく。。

この日は曇りでたまに雪がちらつくような予報でしたが、まさかの晴れ!

(10:39)

 

標高1500m、左岸尾根は大岩に阻まれて行き止まり、隣の小沢は谷が浅くなってきていたのでそちらに移動。

標高200mを稼ぐのに1時間掛かり、メンタル的にも目一杯。。

(10:53)

 

大岩をすぎると勾配は落ち着き、山頂まで穏やかな樹林帯が続くように。

とはいえラッセルなことに変わりなく、かなり疲れてしまったのでペースは上がりません。

(11:07)

 

立派なダケカンバ?

 

後半、あまりのペースの悪さとスキー的には斜度が緩くてただ降りるだけの斜面、もう登らなくていいかなという甘えた思いと闘いながらのラッセルでした(笑)

(11:53)

 

目の前に針葉樹が見えてくると、ようやく山頂!

…実際、大行山の山頂は西隣のピークで標高1780m程度、こちらは1752m。

とてもじゃないけどわざわざ山頂に行く気はしませんでした。。(笑)

(12:20)

 

大行山の山頂付近、この標高でも景色は開けず。

チラッとアヤメ平の白い尾根が見られて尾瀬を感じるくらいです(笑)

(12:21)

 

いざスキー!

今シーズンもアルペンブーツ&スノーシュースタイル。

このせいで今回のようなラッセル時は大変なことになってるんですが……

(12:48)

 

これほど登りと下りのバランスが悪いことはなかったんじゃないかと、苦戦したラッセル跡を横目にスイスイ下ります。

標高1500mを切って小沢が出てくると斜度は上がりますが、見た目ほど滑るラインがない感じではなく。

ただ、一時期晴れたせいで雪が重くなってしまい、残念ながらパウダーは楽しめず。

(12:58)

 

山頂から20分、あっという間に林道へ、あとは自分の付けたトレースをボブスレー

数箇所ストックで漕ぐくらいで、あっさりスキー場まで戻れました。

(13:06)

 

初めての大行山、シーズンインにしてきっと一番しんどい思いをしたような気がします(笑)

景色的に面白いところはなく、南斜面なので雪が重くなりがち…と、イマイチこの山の旨味が分かりませんでした。

田代原からなら東斜面を滑るので楽しめるのかもしれません?

それではまたー!

 

山行時間…5:44

山行距離…9.70km

消費カロリー…2658kcal

獲得標高…689m

積雪深…戸倉107cm