三国山バックカントリー

 
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上越国境の三国山バックカントリーをしてみました。
 
雪山歩きは昨シーズンから本格的に装備を揃えてやり始めました。
今年は平標山でバックカントリーを初めて見て(見ただけ)、
強烈にバックカントリーをしたくなってしまいました。
スキーの技量はゲレンデならどこでもばりばり滑れるレベルなので、バックカントリーをやらないなんて…
 
で、一度やってみようと思い。
冬に歩いたことがあり、距離が長くなく、藪が隠れてる山…
ということで三国山で滑ってきました。
 
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バックカントリーは滑走面にシールを付けて…
と行きたいところですが装備は全く無いので板は背負います!
ブーツもザックの中に。
おかげでザックの重さは10kg以上に( ´Д` )
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まずは樹林帯から。
沢沿いは一部雪崩れた後が。
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1時間弱で稜線へ。
去年のこの時期は鳥居まですっぽり埋もれてたので、今年は1m以上少ない感じです。
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山頂少し下の広い稜線。
ここを滑ったら気持ちよさそうじゃないですか!
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雪質はテカテカアイスバーン
滑りにくそうですが、歩く分にはワカンの出番が無く、楽ちんでした。
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山頂直下の階段は傾きがさらにひどい事に。
一昨年はまだ斜めながらも歩けましたが、こんなになってしまうともう歩けません。。
この区間だけは笹や灌木も生えてない痩せた土地ですが、
こうやって斜面全体が崩れてってるので植物が生えないんでしょうか。
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山頂から浅間山を。
浅間山は歩いてもいい山ですが、丸みを帯びた山容が眺めてもいい感じ。
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山頂からちょっと北へ歩くと上越国境の真っ白な山々が連なります。
前日の浅草岳から眺めた景色は大迫力でしたが、こっちはこっちで雄大です。
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今年からブーツと板を新調しました。
ブーツはテクニカのコーチス100、板はサロモンのXDR79CFというモデル。
今までのに比べると随分軽くなりました。
背負うには十分重かったですけど。
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ガリガリ滑ります。
この日は冷え込んだのでこれだけ晴れても午前中はガリガリで…。
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今回、ウェアラブルカメラで撮影してたので動画編集しようと思ってたのですが、
パソコンの性能のせいか編集後に出力できず。。
 
 
 
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山頂付近の広い尾根から西に逸れ、樹林帯を下ります。
相変わらずガリガリで35度くらいありそうなツリーランは超しんどかったです(笑)
ただ、こういったところを滑る機会なんてスキー場ではないのでそれはそれで楽しく。
 
あと、買ったブーツにウォークモードがあったので試しに標高100mくらい登り返ししてみました。
…いくらか歩きやすくはなりますがいくらなんでも登山靴のようにはいかず、登山靴もブーツも持っていくことには変わりなく。
 
行きは90分の道のりをスキーでは20分(歩き100mほど)。
いつもの山歩きもこれくらいあっという間に下山が終わればいいのですが(笑)
 
 
初めてのバックカントリー体験、楽しく無事に終われました。
装備が無いのでパウダーを楽しむのは厳しいですが、歩きやすくなるこの時期からのスキーならなんとかできそうです。
…これからもやるならせめて安全装備くらいは揃えてもいいのかなとは思ってます。。
 
それではまたー!