昔の航空写真が面白い


地理院地図にて,昔の航空写真が見られます.
左のライブラリにて,単写真を選ぶと昭和前半まで!


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1947年浦和
戦後2年でどれほど街が回復するのか分かりませんが,建物びっしりです.
ちなみに埼玉県は空襲による死亡者が全国36位で,
このころは田舎でした…

ってことはなく,1945年11月関東での人口は東京,埼玉,千葉,茨城,神奈川
この時に全国で一番人口が多かったのはなんと北海道だったりします.
東京大空襲で逆転したものかと..


というわけで,埼玉県はあまり空襲被害が無く.
これのせいで良いのか悪いのか,埼玉の道路事情は昔のままなのです..


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上尾
県道164号がまだR17だった時代です.
今では考えられないくらいの水田の面積で…
前に鴻巣から旧中山道を走った時に交差する道路が少ないなと思ったのも
昔からの道路が少なかったからなんでしょう,きっと.


写真右,県道30号のくねくねとしたところが走ってて印象的です.
今との違いは道路の直線化があるのと,県道30号BPがあるくらいでしょうか?
…家の数は増えてそうですが..

これは今でも地図として使えそうな?(画質はともかく)


地元の昔の写真を見ると土地勘があるので楽しいです.
昔水路だったところが道路,遊歩道になってたり,
自宅は昔田んぼだったのか…と思ったり.


1970年頃の航空写真を見てもまだまだ今とは程遠く,
良く使う道路で,かつ片側二車線であるのは
これくらいでした..

関越は川越まで,
R16は現県道2号のみ,
R17熊谷BPは工事中,
R254は現県道の旧道のみ,
R463は英インター以西のみ…

とても車で草津まで行って渋峠をサイクリング!
なんてことはできなかったでしょう(笑)

それではまたー!


…1970年でも群馬県は片側二車線道路がちらほら出来てるあたり,
車社会の発達度合いが見える気がします..