避暑すぎた大弛小屋テント泊と金峰山

8/5,6

避暑テント泊と避暑登山で金峰山へ行ってきました。

 

夏!標高高いところで避暑キャンプがしたい!

で、うちのテントは山岳テント、別にキャンプ場じゃなくてテント場(山小屋)でもいいよね?

ということで標高2360mの大弛小屋へ。

ついでに翌日はお隣金峰山へハイキングしてきました。

ルート:大弛峠→朝日岳金峰山→大弛峠(CT4:30)

 

奥はジュースです

謎の椅子

初日はのんびり大弛峠に着ければよく。

塩山にある98winesワイナリーというところに寄り道。

桃のカプレーゼとゴルゴンゾーラチーズケーキを頂きましたが、どちらも美味しい…!

のんびりした雰囲気で最高でした。

(11:42)

 

奥はジュースです

お昼はワイナリーと同じ系列の98BEERsというブリュワリーでカレー。

週に1度、インドカレー屋さんが出張しに来ているそうで、たまたまでした。

カレーは1種類ですが付け合わせが多くて楽しく、本格的なインドカレーを堪能できました。

(12:35)

 

で、ようやく大弛小屋にチェックイン。

めっっちゃ長い山道を延々登って標高2360m、気温はなんと18℃!

…避暑というか寒すぎでは??

(15:43)

 

肝臓にもチェックイン!

小屋番さん曰く今年は下界が猛暑で山は雲が発達してしまい、逆に気温が上がらないとのことでした。

今年20℃を越えたのは指で数えられるくらいだけだとか。。

 

ちなみに今シーズン話題の山小屋水不足問題ですが、大弛小屋は稜線にあるのに湧き水があるというレアな小屋、水場小屋からはどばどば流れてました。

(15:49)

 

夕食はスーパーで買ったチキンカツをバーガーにして。

こんなに寒いならせめて温かいものにすればよかったと。。(笑)

(18:14)

 

大弛峠は標高2360mもありますが展望はありません。

夕焼けが綺麗そうな日でしたが、これしか見えませんでした。

 

峠の駐車場は車中泊の方々で夜には満車に。

テント泊の方が快適ですが、片付けの手間はありますよね。。

(18:55)

 

おはようございます。

小屋番さんに、7~8時にはガスっちゃうと言われたので、出来るだけ早く行動開始。

テントの片付けがあるので4時起きしても出発は6時になっちゃいました。

(06:21)

 

縞枯れ地帯から富士山!

秩父らしいサイズの富士山です。

(06:51)

 

国師ヶ岳

金峰山までの稜線はほとんど展望がありませんが、相変わらずの気温の低さ、快適なハイキング!

朝日岳手前の岩場では初めての展望、お隣国師ヶ岳や奥秩父最高峰の北奥千丈岳が雲越しに。

(07:19)

 

朝日岳からは雲海越しの富士山!

今年も結局山に行けておらず、今シーズン初の雲海?

にしても小屋番さんの言う通り雲の発達が早い……

(07:32)

 

左が鉄山、右が金峰山

朝日岳で行程のちょうど半分です。

(07:48)

 

鉄山は北側に巻いて、ちょっと歩くといよいよ…!

(08:26)

 

金峰山小屋

森林限界の世界!

今年はなんとかハイマツ帯の世界に立てました。。(笑)

(08:29)

 

で、ちょっと歩くと金峰山の山頂。

大弛峠から歩くと森林限界のエリアが短い……

反対側の富士見平から歩いても樹林帯が延々続くイメージなんですが(笑)

 

いつ見ても五丈石、なんでこんな山の上に……

(09:09)

 

ガスったり晴れたり、せわしない景色を眺めながら補給して。

富士山は結局稜線で見たのが最後、山頂からは雲のベールがはがれませんでした。

景色にも見慣れたところで帰路につきます。

夏山最高!

(09:37)

 

帰り道は幸運なことに行きにガスってて見られなかった景色が見れたり。

五丈石はそれはそれで凄いですが、金峰山の尾根にあるこの岩峰もかなり凄いのでは…?

(10:44)

 

さくさく歩いて大弛小屋に戻り。

10食限定のサンデーをいただきました。

しかも最後の1食ということで余ったみかん全部のせ!

(11:53)

 

下山と言っても標高2360m、またまた延々続く山道を下って。

さいたまには18時には帰れて、良いタイムスケジュールでした。

 

狙い通り暑さとは無縁の世界で1日過ごせました。

贅沢なことにむしろ気温低すぎで、フリースを着ながらの夜となりました(笑)

お盆は過ぎたとはいえまだまだ続く暑さ、早めの秋を感じたい方はぜひ。

それではまたー!

 

山行時間…5:20

歩行距離…8.85km

消費カロリー…1041kcal

獲得標高…567m