車坂峠ヒルクライムで避暑ライド

7/29

埼玉の暑さを避けて、東信へ山岳避暑ライドへ。

体力がつくと(個人的に)評判の車坂峠を目指して。

ルート:道の駅しもにた→碓氷峠→車坂峠→地蔵峠→御牧ケ原→田口峠→道の駅しもにた

 

道の駅しもにたに車をデポしてスタート。

アップダウンの続くr48で松井田へ。

今回は160kmの予定だったので早めのスタートです。

(06:51)

 

碓氷川の谷の手前にある尾根を走る農道に寄り道。

いい天気!

(07:05)

 

R18、碓氷峠へ。

ここまでは時間が早かったので暑さ知らずで済みました。

5%くらいのゆるゆるヒルクライムでじんわり標高を上げていきます。

(07:40)

 

碓氷峠で標高1000mの世界へ、6時の下仁田より涼しい…!

中軽井沢のR18から正面に見える浅間山の景色が長野に来た感。

(08:24)

 

借宿から1000m林道でチェリーパークラインへ。

御代田を過ぎるといい景色が広がってきて、いよいよ本番のヒルクライムが近い…!

(09:17)

 

浅間連峰が目の前に。

早くも雲が発達してしまって、上から景色は見えるのか…?

(09:27)

 

いよいよ始まってしまいました、車坂峠ヒルクライム

1000m林道からは10.6kmで940mアップ、平均勾配は8.9%!

少し進むと雲の下に入って日差しがなくなり、暑くなくなったのが助かりました。

(09:56)

 

1時間登って、いよいよ峠の目印、高峰高原ホテルが目の前に!

終盤の展望が開ける区間は雲が多くてイマイチ、写真は撮らず。

(10:29)

 

到着!

浅間山の登山口になっている車坂峠はハイカーさんたくさん、駐車場も満車でした。

気温は20℃台前半? 汗も引きます。

(10:37)

 

ビジターセンターにあるカフェにて昼ごはん、コケモモソーダハンバーガーをいただきました。

地元野菜を使ってるようで、レタスの挟み方がワイルド(笑)

前回車坂峠に来た時は霧氷目当てで人気は少なかったですが今回は賑やかで、やっぱりこうでないと。

(11:04)

 

車坂峠のお花畑。

ニッコウキスゲは終盤でしたが、シモツケハクサンフウロ、菊の仲間やらで賑やか!

チェリーパークラインの斜面にはイブキジャコウソウも咲いてました。

(11:30)

 

隣のコマクサ峠へ、唯一僕がロードバイクでも走るダート林道の湯ノ丸高峰林道を走ります。

車坂峠からだと登りが多く敬遠してましたが、よく考えるとロードバイクじゃ下りでブレーキ必死に掛けるだけなので、こっちでもいいじゃん?と(笑)

てか避暑目的なら車坂峠でのんびりするのが一番なんですよね……

(11:37)

 

標高2000mのダート、雰囲気は最高!

路面は締まったダートで、30cなこともあって全然普通に走れました。

むしろコマクサ峠を過ぎた下りの舗装路が凹凸激しく、かなり下りにくかったです。

(11:39)

 

コマクサ峠から地蔵峠に下りて、恒例のソフトクリーム。

味のレパートリーは5〜6種類かと思いましたが、よくこんなに種類分けを…(笑)

車坂峠でコケモモ味は食べたので、今度はブドウとブルーベリーのミックス。

(12:10)

 

地蔵峠から東御に下り。

車坂峠よりヒルクライムしてる人が多そうでしたが、地蔵峠の方が前半日なたで勾配もきつく、展望もないのに何故…?

(12:38)

 

千曲川まで下ってきました。

さっきまで標高2000mにいた身からすると暑さでクラクラになりそう……

(12:49)

 

御牧ケ原へ登り。

夏全開な景色の千曲ビューラインを東へ走りますが、この方向だと延々登り、暑くてきつかった……

(13:05)

 

佐久を抜けて臼田にある龍岡城へ。

日本に2つしかない五稜郭

ということでワクワクしながら一周しようと思ったら、堀が消えた…??

(14:34)

 

入口に戻って看板を見たら堀があるのは半分だけでした(笑)

しかも道路が一周してないという……

散々近くを走っていたのに寄れてなかったスポットだったので、見れただけ良しとしましょう。

(14:36)

 

群馬県への戻りは今回が初めて、田口峠へ。

事前に勾配を見ていて平均4%と緩いのは知ってましたが、佐久の暑さにやられてだるだる……

峠まで半分の地点にある雨川砂防ダムは綺麗な青色をしたダム湖でした。

が、道路脇からは開けるところがなく。。

(15:06)

 

ダムを越えたら水浴びしよう!と思っていたので早速。

体がオーバーヒートしちゃってました、水浴びしたら気分もスッキリ。

気温は佐久で35℃、街中は迂回したので実際はそんなに高くなかったかと思いますが、地蔵峠の下りでの急激な気温の変化に体がついてきませんでした。。

(15:12)

 

田口峠は沢沿いを相変わらず緩い勾配で登っていき。

にしてもこの辺り、夏なのに下草がなくてさっぱりしすぎじゃ…?

と思って後でストリートビューを見てみたら、ここ数年で笹が枯れたようで。

最初は草原が多くて、誰かがめちゃくちゃ刈ってるのかと勘違い(笑)

(15:30)

 

田口峠!

標高は1100mちょっと。

臼田からは標高差400m、勾配は緩く交通量もないので、意外と関東に帰る選択肢としてはアリなのでは…?

アブに囲まれてしまって、歩き回りながらの休憩を済ませます。

(15:34)

 

田口峠からは関東山地の山々が眺められます。

右奥にはちらっと両神山まで!

アブはいるし雷鳴も聞こえるし、ちゃっちゃと下ることに。

(15:36)

 

田口峠といえばこれ、九十九折の連続!

群馬県側も勾配が緩く、頑張って緩くしたのがよく分かる道路でした。

…今となっては緩くして距離が長くなってしまい、逆に不便なんでしょうけど。。

(15:40)

 

田口峠は中央分水嶺の峠ですが、太平洋側も長野県。

最初の集落を過ぎたところで群馬県に入ります。

谷に下りきってからの道はとにかく狭く、車で通るのはかなり神経を使いそうでした。

離合できない区間も結構長く……

あと群馬県に入ってすぐは路面も荒れ荒れ、半分砂利な気分(笑)

(15:54)

 

ポツポツとある集落を横目に下っていき。

上2つの集落は人気が全く感じられなかったですが、その後は歩いてる人がいたりしてまだ消え無さそうな。

(15:57)

 

蝉の渓谷。

南牧村が流行るにはここでキャニオニングをすればいいのでは…!

圧迫感がすごそう。

(16:10)

 

道の駅オアシスなんもくに寄り道、南牧村で買い物をしようと思って。

ベーグルと醤油1Lを背負って下仁田へ降りました。

(16:24)

 

地蔵峠までは調子悪くなかったんですが、そこから佐久盆地までが暑くてしんどかった印象が強すぎたサイクリングでした。

とにかく避暑がしたいなら単純に車坂峠から軽井沢に引き返すのが一番です(笑)

それではまたー!

 

走行時間…7:15

走行距離…157.42km

平均速度…21.7km/h

消費カロリー…4044kcal

獲得標高…3166m