9/23
浅間山の外輪山をぐるっと歩いてきました。
浅間山、今まで前掛山には二度登りましたが、外輪山を周回したことが無く。
派手な火山の景色とでっかい浅間山を求めて。
ルート:車坂峠→表コース→黒斑山→蛇骨岳→鋸岳→Jバンド→草すべり→中コース→車坂峠(CT6:15)
標高は1973mととても高く、この時間の気温は14℃でした。
ただ、このルートは標高が高いから登りが少ないわけでもなくアップダウンが続きます。
(08:37)
表コースを外輪山に向かって登っていきます。
最初から標高が高いだけあってたまに景色が開けたり、咲いてる花はもちろん高山植物です。
(08:55)
振り返ると浅間連峰の山々。
今年はついに湯ノ丸山には行きませんでしたが、外輪山には今回来たので毎年お世話になってる山域です。
(09:06)
表コースが外輪山の稜線に着くとそこは槍ヶ鞘。
ここからはどっしり構えた浅間山本体を眺めながらの稜線歩きです。
(09:33)
庭のような浅間山本体と外輪山の間の空間を眺めつつの稜線歩き。
つづいてのピーク、トーミの頭は外輪山周回で戻ってくる草すべりという道を上から眺めて。
(09:40)
外輪山の最高峰、黒斑山標高2404mに到着。
ただ、ここは東側のみ開けていて反対側は樹林帯なので先に進んでから休憩することに。
(09:54)
次のピークは蛇骨岳。
最高峰の黒斑山を過ぎたのでアップダウンはあるものの下り基調、標高差も大きくなく快適に歩けます。
蛇骨岳から先は稜線のどちら側も開けるようになり、さらに歩いてて楽しい稜線に。
(10:18)
歩きが楽しいので休憩をせずについつい進んでしまい、お次の仙人岳へ。
…この歩きはどこで写真を撮っても浅間山本体が景色のメインになってしまい、どこも似たような絵になってしまいます。。
(10:27)
仙人岳を越えた稜線の岩の上でようやく休憩に。
外輪山の斜面は木によっては紅葉に染まりつつありました。
補給食を食べて、岩の上で寝っ転がってたらいつのまにか寝てたりしつつ。
(12:16)
外輪山最後のピーク、鋸岳。
最後まで浅間山を眺めつつの外輪山歩きでした。
ここだけ岩が赤みを帯びててちょっと違った雰囲気でした。
(12:26)
鋸岳の北側斜面は嬬恋村、しゃくなげ園に続くバカ尾根というらしい尾根。
一応踏み跡があるのか、ネットでは歩いている記録もちらほらある尾根です。
上から見るとしゃくなげ園はすぐそこに見えて、ちょっと気になるルートです。
(12:28)
鋸岳からはJバンドという名前の道。
鋸岳の崖下をトラバースしながら降りる派手な景色の道でした。
(12:33)
Jバンド下部からはこれから歩く本体と外輪山の間にある水平道を眺め。
荒涼とした火山らしい中を突っ切る道で、奥にそびえる牙山と剣ヶ峰がかっこよすぎでした。
そして広がる外輪山の崖。
今まで歩いてきた稜線を見上げつつ、トーミの頭へ戻ります。
(12:43)
湯の平分岐から草すべり方面へ。
標高差300mの崖を登り返さねばなりません。
(13:13)
いざ草すべりへ。
急登の九十九折でぐんぐん標高を稼いでいきます。
下りで使うとほんとに草すべり…?
(13:32)
草すべりを登り切り、トーミの頭に戻ってきました。
最後に浅間山本体を眺めて別れを告げて。
(14:12)
帰りは中コースで車坂峠へ。
表コースより傾斜が一定で、コースタイムも若干短いです。
写真のえぐれてる登山道、前に歩いた時もこんなに深かったっけ…?ってくらい土に包まれながらの歩き。
(14:25)
浅間連峰最後の課題?、外輪山周回、ようやく歩けました。
もともと楽しみだった蛇骨岳以降の稜線歩きは思ってた通り派手な景色で良かったんですが、それ以上に湯の平あたりの道が良くて。
ああいう派手な景色の中を歩ける水平な道ってレアだと思ってるので、今度はバカ尾根とセットに歩いてみたいところです。
それではまたー!
山行時間…6:12
歩行距離…10.66km
消費カロリー…1450kcal
獲得標高…892m