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厳冬期の金峰山に初めて登ってきました。
金峰山は3年前の夏に1回登ったっきりですが、その時は天気がいまいちだったのでリベンジ兼ねて!
久々に中央道に乗って、山梨県の瑞牆(みずがき)山荘からスタート。
標高は1515mもあるのですが、なんと雪がほぼ無し!
道路は途中から林道で、日当たりの悪い場所はカチンコチンでした。
(07:37)
標高1700mくらいからは瑞牆山の展望台!
下から見たらものすごい格好いい山ですね、これ…。
ついついこっちに登りたくなります(笑)
(07:45)
コースタイム50分で富士見平と富士見平小屋。
(07:55)
標高2000mくらいから雪に覆われるように。
奥秩父らしい針葉樹林の隙間から陽が射していたのが綺麗でした。
(08:26)
大日岩の手前からはちらっと景色が広がります。
標高は2150mもあるのですが、ほんとに雪が少ないですね、このエリア…。
奥に見えるのは南アルプス、さすがに上の方は真っ白!
(08:52)
更に標高を上げて2317m、砂払いの頭からは森林限界!
ここまでコースタイム3時間ちょっと、樹林帯が長いです…。
登山口近くの展望台から見上げた瑞牆山もすっかり下に。
(09:47)
トゲトゲな稜線を歩きます。山頂もすぐそこに!
鎖場が1ヶ所ありますが、この日はチェーンスパイクでも大丈夫でした。
(09:48)
霧氷もこのくらいで。
カラッカラなんでしょうか?
(10:05)
登頂!
標高は2599m、視点は2600.7mです(2度目)。
山頂は風があってやや寒く、気温は-10℃に届かないくらいでしょうか?
(10:29)
ここまでの区間、チェーンスパイクでこれちゃいました。
12本アイゼンももちろん持ってきてましたが、まさかこの標高でアイゼン不要とは…。
あと、久々にトップで登頂となりました。
大弛峠方面にちょっと足を伸ばしてみました。
こちらは踏み固められてなく、ずぼずぼ足が埋もれながら。
いずれはここから甲武信ヶ岳まで歩いてみたいものです。
(10:52)
八ヶ岳をアップで。
一時的に雲が取れてましたが、また雲を被ってました。
あちらは真っ白、それほど距離は離れてませんが、こうも降り方が違うもんなんですねえ。
(11:12)
富士山は残念ながら霞んでました。
この山は展望台としては絶好のポジションですヽ(´ω)ノ
(11:17)
山頂は寒かったのでちょっと下ったところでカップ麺を食べて。
それでも寒いのでさっさと下山します。
行きはスルーした大日岩に寄ってみました。
金峰山がどっしり!
ここから稜線で、そろそろ景色が…?
と思いきや森林限界はまだ先なんですよね、ほんと樹林帯長かったです…。
(12:40)
大日岩の下が一番パリパリに凍ってました。
大日岩に降った雪が溶けて流れてここで凍るんでしょうか?
チェーンスパイクで十分でしたが…。
(12:49)
さくさく下山して富士見平小屋へ。
バラティーとパウンドケーキのセットをいただきました。
バラティーは男性が多く頼むようです?
(13:36)
バレンタイン(に近い)ということで、お菓子をいただきました。
もうすぐ登山口なので、この山行で食べることはないですけど、他の行動食でいただきます!
ありがとうございましたヽ(´ω)ノ
(13:58)
ちゃっちゃと下って登山口へ。
最後までチェーンスパイクしか使わない山歩きとなりました。
一番危険なのは登山口までの凍結路でしょうか…?
帰路に着きます。
途中で見えた甲斐駒ケ岳がかっこよく!
こちらもずいぶん雪が少なそうです?
(16:42)
富士山も!
だんだんくっきり見えてきてるような…。。
山梨の北西部はほんと山が綺麗に見えて楽しいです。
(16:44)
高速はけちって勝沼から入間まで。
中央道はどうにも高速代をケチる区間が無くて困ったものです。。(笑)
金峰山、展望台として、とても良い山でした!
登山口が八ヶ岳と近いのでなかなか足が向かないかもしれませんが、
冬型が強いときの避難先としてはとてもとても満足できるかと(失礼)。
それではまたー!
山行時間…7:05
歩行距離…12.5km