夏空を満喫する東篭ノ登山・池の平湿原ハイク


7/2

空いっぱいに夏が広がる東篭ノ登山、池の平湿原へ行ってきました。

嬬恋高原キャベツマラソンの翌日、篭ノ登山でお手軽山歩きをしてきました。
泊まった高峰高原ホテルから登山口までダート林道を15分、行かなきゃ損です(笑)


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高峰高原の朝。
日の出が見えるアングルではありませんが、盆地に掛かるもやと朝焼けが綺麗でした。
(04:38)


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左が赤岳、右が蓼科山、中央奥は南アルプス甲斐駒ケ岳だそうです。
南北に長い八ヶ岳なので、北から見るとぎゅっと縮んで…
と思いきや、雄大な裾野でとても大きい山脈に見えます。
(04:39)

…マラソン明けだというのにこんな時間に起きてしまって。
寝たのも20時過ぎだったんですけど(笑)


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すっかり空が青くなりましたが、ホテルのラウンジから。
お昼にここでお茶しながらのんびりするだけでも全然ok!
虫もいませんし(笑)
(07:57)


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朝食を食べて、東篭ノ登山へ向かいます。
登山道からちょっと進んだところから、森の奥に見えるピークが東篭ノ登山。
すぐそこです(笑)
(09:42)


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標高2060mのコマクサ峠から歩くので暑くない…と良かったんですが、
さすがにこの時期、登りは暑いです。
山頂近くになって樹林帯を抜けると更に暑さが。。
お手軽登山だし汗かきたくないね、なんて話しながら歩き始めましたが、
あっという間に玉の汗…。
(09:58)


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山頂から、まずは昨日走った嬬恋のキャベツ畑!
走りながら見える雄大なキャベツ畑、1000m上の山の上からでも広々です。
(10:21)


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湯ノ丸山(中央手前)の奥にはまだまだ雪を冠る北アルプス
ちょっと雲が邪魔してますが、清々しい青空と残雪の組み合わせはなんと綺麗な!
(10:30)

…コースタイムは40分でしたが、25分で登れました。
ラソンの疲れはどこへ。


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山頂の景色を満喫して、下ったら池の平湿原にも足を伸ばします。
まだツツジが咲いてました。
(11:22)


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やたら生命力を感じる不思議な枯れ木がありました。

湿原とは言うものの、乾燥化が進んだ場所なので草原って感じです。
中腹ですが山が切れてるところがあるので、高い所にいる感がある写真も撮れます。
(11:24)


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その、山が切れてる場所、放開口からは佐久盆地が一望です。
このあたりは湿原と言うより溶岩台地的な雰囲気。
今回は4km歩いただけですが、森林限界の山頂に湿原(草原?)、溶岩台地と
ころころ雰囲気が変わって飽きませんヽ(´ω)ノ 
(11:30)


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唯一湿原らしさを感じられる、鏡池
水位はかなり下がってましたが、ここ最近の雨で回復したでしょうか?

夏空が素晴らしかったです。
池に青空が映るともっと良かったんですが…。
腕一杯上に伸ばしてみましたが、足りませんでした(笑)
(11:40)


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駐車場に戻って、地蔵峠から盆地へ下り。
標高880mにあるアトリエ・ド・フロマージュでお昼にしました。

標高1770mに泊まって、1400mで走って、1970mで泊まって、2228mに登った後の、
880mの駐車場に立った時の暑さと言ったら。
30℃あるかどうかくらいなんですけど(笑)
これから標高10m以下に帰ると思うと嫌になっちゃいます( ´Д` )
(12:41)


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長野の砂をたっぷり浴びた車で標高15mの浦和駅へ送り届け。
洗車のし甲斐がありました。。
(17:26)

…日差しが落ち着いて、気温が下がり気味になってから水を掛けまくって洗車。
こんだけ汚いと洗った後がなんか気持ちいいです(笑)


まさかのいい天気に、夏山を満喫できました。
透明感のある夏らしさ抜群の空とパノラマ感たっぷりの景色、夏を代表する景色でした。

何より良かったのが、連れてった山をがっつり歩く先輩が、
こんな(コスパの)良い山があるのかと良い印象だったことで。
僕にとって東篭ノ登山は山歩き第一座、とても印象に残ってる山なのです。
気に入ってる山を気に入ってもらえるのっていいですよね。

それではまたー!

山行時間…2:15
歩行距離…4.1km

山を歩いたせいか、筋肉痛はよりひどくなった気がします。
いくら足が痛くなくてもはしゃぐのはほどほどに…。