6/27
浅間連峰で歩きたかった稜線を歩いてきました。
アクセスが良く景色も良い浅間連峰、僕の中では割と歩いた割合が高い山域ですが、景色が良さそうながらまだ歩いたことのない稜線区間、高峰温泉~水の塔山が残ってて。
下界は晴れたら暑くなる頃、避暑登山となりました。
ルート:高峰温泉→水の塔山→東篭の登山→見晴岳→池の平湿原→高峰温泉(CT5:27)
高峰温泉に駐車してスタート。
標高はすでに1940m、ここでのんびりしたらさぞ良い避暑になることでしょう。
(08:06)
この標高ではまだツツジが見頃。
今シーズンはツツジが咲く山によく行きました。
谷川連峰には生えてないですからねえ。
(08:11)
標高2000mまで上がると展望が広がり、目の前にこれから歩く水の塔山~東篭の登山の稜線。
標高は2200mもありますが森林限界とはならず、でも崩壊地が多く展望が良い稜線です。
(08:22)
振り返るとアサマ2000。
標高が高いだけあってシーズンは長いのですが、降雪量が無く非圧雪がないのが残念。
(08:45)
東篭の登山の山腹には湯ノ丸高峰林道。
帰りはあの林道を歩いて戻ります。
この林道も道路の中では日本トップクラスの標高ですが、山に登らないと展望はありません。
(08:55)
水の塔山直下はゴーロのような登山道でした。
展望が良くアスレチック的な動きができる道は歩いてて楽しく。
(09:03)
水の塔山を後にして本日の最高峰、東篭の登山へ進みます。
ここの崩壊地は赤ゾレと言うそうな。
(09:37)
東篭の登山、2228m。
360度の大パノラマ!
奥には頭だけ覗かせた浅間山が、噴煙なのか雲なのかもくもく。
(10:16)
笹原が広がりゆったりした山容は高原ちっくでかなり好みな見た目です。
(11:01)
北側には嬬恋のキャベツ畑が広がります。
昨年今年とつまごいキャベツマラソンには出れませんでしたが、来年こそは…!
ちゃんと走る筋肉もトレーニングをしておかねば。
(11:02)
東篭の登山からコマクサ峠へ降り、見晴岳へ上り返し。
上りの途中には上へ上へと意志を感じる木!
枝?幹?の太さからしてずいぶん前に倒れちゃったんでしょうけど、すごいパワー。
(12:05)
見晴岳周辺からは池の平湿原を見下ろし。
今は池が一つ残るのみとなった湿原ですが、池塘跡もいくつか。
池塘が2つ3つあれば湿原感も増すんですけどね。
(12:27)
見晴岳、三方ヶ峰の南斜面にはコマクサ!
全然意図してませんでしたがちょうど見頃でした。
歩いててやたら大きなレンズを抱えた人がいるなーと疑問でしたが、このためでした。
(12:54)
三方ヶ峰へ移動し、成城石井のゼリー!
家で凍らせて、数時間歩いたころでもキンキンに冷えて美味しく。
(13:15)
三方ヶ峰には白いコマクサも1輪咲いてました。
レアな白い花って引き込まれるような魅力がありますよねえ。
白いイワカガミとか…?
(13:24)
池の平湿原に降り、鏡池からは東篭の登山が鏡に…なってませんでした。
ここ最近の雨で池の水位も上がってるんでしょうか?
なんならもう一つ池ができてたり…?
(13:44)
湿原南東の放開口は北八ヶ岳の坪庭のような火山らしい景色。
佐久盆地側も開けてますし、湿原をメインで歩くならぜひここまで。
(13:50)
湯ノ丸高峰林道で高峰温泉に戻ります。
ダート林道のわりに交通量は多めなので気を付けて。
稜線を下から見上げながら戻る、ってパターンはあまりないような?
(14:29)
林道は東へ向かう方が下り、サクサク歩いて車へ戻り。
高峰温泉~水の塔山の稜線、期待通りいい景色の稜線でした。
ただ残念なのは距離が短くて…。
短いのはそれはそれで手軽でいいんですが、物足りないです(笑)
もうちょっと満喫したい贅沢。。
それではまたー!
山行時間…6:49
歩行距離…11.78km
消費カロリー…1485kcal
獲得標高…594m