銅山が作り出した稜線を歩きに


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足尾に行ったときに見た景色(禿山)が気になって、山歩きに行ってきました。
今回はサークルの先輩と2人で。

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去年の2月以来の銅親水公園。
巨大な砂防ダムがお出迎え。
(08:28)


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一般車は通れないゲートを越えて、林道?作業道歩き。
仮設感たっぷりの橋がここの景色に似合ってます。
(08:44)


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やたら広い川幅の松木川
このあたりは不思議な雰囲気が漂ってます。
(08:50)


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長い長い作業道歩きをして、ようやく登山口へ。
看板はありませんが、テープとちっちゃなケルンがお出迎え。
僕も自転車で来ればよかった。。
(09:27)


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50分歩いて稜線へ。
稜線までは急なつづらおりをひたすら上り。
(10:11)


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途中にある出っ張った岩から見る景色!
紅葉がまだ残っててラッキーでした。
(10:30)


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展望台のような岩でした。
ここで昼ごはんを食べようと決めて先に進みます(笑)
(10:39)


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上の方は地雷…鹿の糞がそこらじゅうに散らかってるので要注意!
とは言っても多すぎて一度は絶対踏むかと( ´Д` )
(10:40)


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岩の展望台がある手前に分岐があって、僕たちが行った方(左)は巻き道だったようなので適当に直登したらちょうど山頂付近でした。
稜線はいつの間にか大展望!
(10:46)


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中倉山、標高は1530mです。
1530mだと谷川岳周辺でもやっと森林限界といったところで、異常な景色です。
(10:48)


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向かいの山の奥には雪を被った男体山
日光白根山も左に見えるはずですが、1日中ずっと雲の中でした。
(10:48)


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撮ってくださいと言わんばかりのブナの木、孤高のブナと呼ばれてます。
緑の時期に来ると違った印象になりそうです。
(11:01)


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途中には岩場が…と思ったら大体は南側から巻けました。
岩は風化が進んでてグラグラ、手を掛ける岩は確認して慎重に。
(11:04)


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沢入山…と思っていたのですが、このさらに奥が沢入山でした。
ここが一番浸食が進んでたところでしょうか。
(11:16)


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電柱のような枯れ木。
昔はあそこまで土があったんでしょう、木が枯れ、草が枯れ、全て雨風に流されて。。
(11:22)


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荒々しく、でも穏やかさも感じる不思議な稜線です。
ここの山は地形図にも山と高原地図にも道が描かれず、知名度はかなり低く。
おかげで今回はこんなに景色が良くても3人と会っただけでした。
(11:33)


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沢入山山頂!
奥に見えるのは百名山皇海山、ここから見ると存在感抜群でさすが百名山です。
(11:48)

この日は北風が強く、そこそこの寒さなので山頂で長居はせず、引き返し。


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先ほどの岩の展望台へ戻って、セブンイレブンで買った鍋焼きうどんを。
初めて食べましたが、普通に美味しくて満足!
直接火に掛けられますし、でも縁が熱くならないんですよね。

まるで水を使ったかのような写真ですが、カップ麺のような水もいりません(笑)
(13:00)

うどんを食べてたら、白いものがちらちらと。
風に乗って雪が飛んできてました。今シーズン初雪!

風も午後はさらに強くなる予報だったのでさっさと下り。
標高が低いので大して時間もかからずに駐車場へ着きました。


足尾銅山が作ってしまった稜線は絶景でした。
取り返しはつきませんが、そうなったらもうこの絶景を楽しむのが一番…?
それではまたー!

歩行時間…6:28
歩行距離…13.2km