まだまだ雪山な日光白根山へ


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日光白根山(2578m)を先輩と歩いてきました。
関東以北最高峰という凄いんだか凄くないんだかよく分からないレッテルの持ち主です。
山域別最高峰は富士山、南アルプス、北ア、中央ア、八ヶ岳、白山、奥秩父、ときての日光白根山ですが、
この時期一般人が上れる山としてはかなり高い方でしょう?


前日夜に家を出て、赤城山麓で夜景撮影…と思ったら流れ星を見たりなんてしましたが、
このあたりはきっと先輩が綺麗な写真を送ってくれる…ので割愛します。


イメージ 1

登山口は丸沼高原から。
自転車でも登山でもお世話になる湧き水は、冬にはこんなことに。
(07:13)


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ゴンドラから、初めて日光白根山とご対面。
山の漢字そのままの形で、なんとも上りごたえのありそうな!

今年スキーは1回のみ、ゴンドラなんて乗ってスキーヤー見てるとうずうず…(笑)
(08:38)


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二荒山神社の鳥居をくぐって入山します。
雪山に真っ赤な鳥居はコントラストが強くていい写真になりやすいです(笑)
(08:54)


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最初は樹林帯を進みます。
ちらちら山頂を見つつ、なかなか近づきません…
ゴンドラ山頂駅もたまに見えますが、こんなに歩いてまだ?なんて(笑)
(09:26)


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山を東にぐるっとトラバースしながら上っていくので、谷を渡ったり。
雪の上だとこれを越えるのが結構気持ち悪いんです。
(09:51)


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左の真っ白い山は尾瀬至仏山
今はまだ登山口が雪に閉ざされて入山者は少ないでしょうけど、
GWにもなればスキーヤーがたくさん?
(10:46)


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ミステリーサークル?
いくつか転がってて、蹴り飛ばすのが楽しかったですΣ(-∀-;)
(10:47)


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樹林帯もそろそろ終わりに。
僕は軽アイゼンですが、アイゼンの人の方が若干多かったかな?という感じです。
山頂を東からの往復コースなら軽アイゼンでも問題ないかと。
(10:59)


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森林限界を越えて、いかにも火山な山肌を上ります。
高度感があって気持ちいい山歩き…と思いきや、斜面が急で疲れます。。
(11:31)


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山頂部は火口がぼこぼこある不思議な形です。
この時期は雪解けで池?になってますが、夏には消えるようです。
(11:53)


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登頂!
コースタイム3時間のところ、3時間20分でした。
浅間山のときはまるで犯罪者のように顔を覆ってましたが、
今回は反省を生かしたのでモザイクを(笑)
(12:06)


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日光白根山っていうのに日光要素は!
ってことで山頂から日光方面を。
中禅寺湖男体山がすぐそこです。
日光の山と言えばやっぱり男体山になるんでしょう。
(12:09)


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先輩がおでんを持ってきてくれました!
山頂で食べるおでん、なんと贅沢なヽ(´ω)ノ 
今度スーパーで物色してこようと決心しました。
(12:25)


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山頂からちょっと降りたところに鳥がいました。
雪と枯草ばかりなところに何をしに来たんでしょう?
(12:43)


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下りは弥陀ヶ池方面に周回ルートで。
山頂西側はとても高度感のある素晴らしいルートです。
(12:49)


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素晴らしい…なんて思ってたら急斜面に。
体感で40度ほどありそうな斜度で、さすがに怖く…。
なんとか軽アイゼンを効かせて降りましたが、ここは経験、技術力不足でした( ´Д` )

…僕の前に下った方はアイゼン無しだったんですけどね(笑)
(13:09)

スキーなら降りた後にターンして止まればいいや~、なんて気軽に滑り降りるんですけど、
歩きだとまだそこまで気軽には思えません。。
…多分落ちてもすぐに止まるくらいだとは思うんですけど。


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ここを降りてきました。
真ん中の雪渓のところですが、とんでもないところに来てしまった…と心から思い(笑)
(13:41)

ここからひたすら樹林帯の中を下って。
途中鞍部で尻セードして遊んで、ようやく雪山を楽しめましたヽ(´ω)ノ 

ゴンドラ山頂駅には14時40分頃に到着。
思ったよりも時間がかかってしまい、余裕時間はもうちょっと多めに取るべきでした。


日光白根山、今までで一番の雪山でした。
景色は一級というのはもちろん、技術的にも…(軽アイゼンでどうこう言うのもなんですが)
次はもうちょっと慎重にルートを考えて歩きたいと思います。。
それではまたー!


所要時間…6”01’15
歩行距離…7.9km
標高差…579m