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修行だった平標山を滑り終えたあと、お隣の三国山へ行ってきました。
天気予報ほど天気が好転しなかったこの日、平標山の稜線でバックカントリーを楽しむ妄想は潰えたのですが、それでは物足りないということで三国山へはしごすることに。
久々な三国山、地形を確認…と思っていたのですが楽しめちゃいました。
ルート:三国峠登山口(新潟側)→三国峠→三国山直下→三国峠登山口
まずは三国峠へ、新潟側からのスタート。
三国山BCは今まで新潟側から1回、群馬側から1回やっていますが、新潟側からの方が藪っぽくない印象で。
ただ、新潟側は駐車場がトンネル工事で使えなくなっていたのでしばらく登ることが出来ず、久々となりました。
(12:27)
旧トンネル脇から谷筋に沿って登り始めます。
登山口付近にはマンサク?が開花しそうでした。
この日は寒かったですが、もう春です!
(12:30)
トレースはほぼ登山道通りに進んでました。
途中段差があったりデブリがあったりと下りでは気になるところがちらほら。
沢は水が流れて穴が開いてるところもあるので要注意です。
(12:45)
トレースは途中で引き返していてなくなり、雪で登山道も覆われて分からないので適当に稜線へ登ります。
稜線に近づくと関東寄りの天気になり晴れてきました!
山歩きだけでなく、バックカントリーもこうでなくては。
(13:06)
峠のピークにある三国権現は鳥居がちらっと頭を出しているだけでした。
建物は鳥居の奥にあるはずですが、跡形もなく。
火の国産の水も平標山の冷気でキンキン。
(13:14)
平標山のあとの体力ではスムーズには登れず、休憩しながらのんびり登ります。
三国山BC新潟側の難点?は行きと帰りのルートが違うことで、これを登らないとスムーズに帰れません(笑)
ネットでは厳冬期にここを下ってる記事もありますが、残雪期は雪崩れて滑れる斜面は恐らく無いかと。
(13:32)
振り返ると上越国境の稜線が連なります。
正面のやや白い部分が多い顕著なピークが稲包山でしょうか?
山頂付近はバックカントリーが楽しめそうな斜面でしたが、アプローチがやや遠そうで。
(13:39)
ひいこら登って山頂直下の台地に到着。滑りが楽しそう!
結構しんどかった記憶ですが、時間は30分しか掛かってなかったんですねえ。
ここまで来てしまえば下山できるのですが、せっかくならと雪が繋がってる一番上までは登ることに。
(13:42)
山頂直下の雪が途切れるところまで登ってきました。
相変わらず崩壊中?な登山道の階段を横目に六日町のお菓子屋さん、ことうの看板商品であるお六饅頭をいただきます。
あんこがうまうま。
(13:55)
開けた台地を一瞬で滑り降り、稜線の東側の尾根を登山道のある谷へ。
三国山は早くから晴れていたのか雪質はザラメに!
稜線から尾根までずっと滑りやすい雪を滑れました。
…尾根、こんなに急だったっけ?と思いつつ安全第一で下り。
ここが凍ってるとなかなかしんどい滑りになりそうです。
谷へシュート状の地形を滑り、登山道のある谷へ合流。
最後までなかなかの急斜面、雪が降った直後は滑る斜面じゃなさそうです。
登山口までは段差や穴を避けつつのんびり。
最後は沢を流れる水と並行に下るのを楽しんで終了です。
(14:10)
三国山、なかなか楽しい地形の滑りでした。
平標山のような雄大さはありませんが、天気が良くなかった時の代わりとしては十分すぎる良さを持ってると思います。
大雪の時は群馬側で楽しめますし、残雪期は新潟側も楽しめるかと。
ただ、積雪量が大して無いので旬は短めです、お気をつけて。
それではまたー!
山行時間…1:43
歩行距離…3.41km
消費カロリー…968kcal
獲得標高…507m