パウダーの平標山バックカントリー

 

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湯ノ丸山BCの翌日は平標山BCへ。

弱い冬型な予報だったこの日、まさかのベストな平標山BCとなりました。

ルート:元橋登山口→ヤカイ沢→平標山→ヤカイ沢→元橋登山口

 

予報では上越国境は雪予報だったのですが。

雪雲はどこへやら、まさかの晴れ!

当初は冬型の影響が少ない三国山に行こうとしてR17を走っていたら、やたら天気が良く平標山にチェンジしました。

(09:09)

 

ヤカイ沢に入って平標山が見えるところまで来ると、既に滑っている方が!

この日の先頭はラッセルだったんでしょうし、何時に出たらこの時間に…?

(09:44)

 

標高1500mで一旦休憩して、稜線に向けて勾配の上がる区間を登り。

平標山BC、前回は2週間前でしたがだいぶ雪が降ってくれていたみたいで、うるさい藪は無くなってました。

これは下りの滑りも期待が高まります。

(10:33)

 

もう、このブナ林を滑るだけでも気持ちよさそう!

湯ノ丸山も良かったですが、滑るにはこれくらい雪が欲しい…(笑)

(10:41)

 

標高1600mくらいで森林限界を越えてさらに登り。

ちょっと雲が増えてきた…?

(11:15)

 

標高1800m、主稜線に上がってあと一登り。

平標山は湯ノ丸山4個分、流石のボリューム感。

(11:33)

 

吹き溜まり区間はそこそこしっかりなラッセルだったようで。

僕らはありがたくトレースを利用させていただいて。。

結局下から上まで歩きやすいトレースが完備でした。

山頂には沢山の人、バックカントリーだけでなく登山の方も結構いました。

(11:51)

 

仙ノ倉山

松手尾根

登頂!

の直前に雲が山頂を覆ってしまい。。

ちらほら見える景色は綺麗なんですが、風もあって寒いので下ってから休憩することに。

(12:04)

 

いざ滑走!

稜線を平標山の家手前まで滑ります。

主稜線東側の谷は結構シュプールが付いていたので、更に東側の尾根を滑走して谷に滑り降りてみました。

もうちょい小さいターンでのんびり滑ればよかった……(いつもの)

 

振り返り。

右側から谷に合流してきたのが自分たちのシュプール

自分が来るときはそんなにここに人が来ていないようでしたが、今回はたまたま?人が入ってました。

(12:32)

 

ヤカイ沢から登ってくる尾根まで登り返して、尾根滑走で下山へ。

この尾根が今回大当たりで、パウダー!

パウダー狙いだったらかぐらに行けば良くて、BCでは景色優先!と思っていますが、雪質が良いに越したことは無く。

スプレーってほどのパウダーではありませんでしたが、なかなか軽くて楽しい雪質でした。

 

スノーボードは雪が舞いやすくて絵になりますねえ。

スキーでここまで体を隠すほど舞うためには斜度が要るかかなり深いパウダーじゃないと……

(13:46)

 

無事に下山後は温泉に寄って、前橋のフタツメで担々麺を食べて帰宅。

パイコーが無いのがちょっと物足らない?気もしましたが、うま!

 

この週末はバックカントリー三昧となりました。

平標山は本当に魅力的で、体力は要求されますがスケール感が段違い!

今回は運良くパウダーも味わえて、でもハイクアップはトレースばっちりで楽々、かなり運が良かったです。

そろそろ他の山にも手を出してみたいなと思いつつ、平標山を超える良い山はいずこに。

それではまたー!

 

山行時間…6:43

歩行距離…12.18km

消費カロリー…2155kcal

獲得標高…1241m