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氷に覆われた平標山を滑ってきました。
3月になって雪はだいぶ落ち着き、スノーシューでも平標山へ登れるシーズンに。
天気予報は午後から晴れなこの日、雪が緩むのを祈って平標山へ行ってきましたが。
ルート:平標登山口→ヤカイ沢→主稜線合流地点→ヤカイ沢→平標登山口
平標登山口の駐車場は昨年?から除雪されるようになっていて、そこからスタート。
林道を歩いて除雪終点からスノーシューを履いていざ!
最初の沢沿いトラバースから雪がカチカチで歩きにくく。
(08:35)
ヤカイ沢への分岐を右へ。
この日は天気予報がいまいちだったせいかバックカントリーに来ていたのは3人でした。
(08:47)
ヤカイ沢を登って、標高1400mくらいまで上がると奥に平標山がどーん!と……
とはなりませんでした。。
ただガスってるというよりは雪が風で飛んでるようだったので希望を持って足を進めます。
(09:20)
標高1500mほど、勾配が徐々にきつくなってきたところからは日差しがたまーに出るように。
とはいえこの程度ではとても雪が緩むような状況では。。
時折地吹雪のように風が吹くタイミングもあって、なかなか悲惨なコンディション……
(10:13)
標高1650mほど、森林限界を越えて尾根筋へ…と思っていたら雪庇はすべて落ちてました。
すごいボリューム感!
とても歩けないので藪っぽい斜面をくねくねと進みます。
(10:44)
主稜線手前の尾根はクラックが入って今にも落ちそう…というかもう記事を書いてる今日には落ちてそうな。
この日は寒かったのでよっぽど寄らなければ大丈夫だと思いますが、恐ろしいのでとにかく離れて歩き。
(11:07)
標高1850m、主稜線と合流!
が、相変わらずの真っ白具合にここで撤退することに。
で、肝心の滑りは修行すぎて。
カチカチの氷の凹凸で足が攣りそうになりつつ、ゆっくり安全に降りました。
(11:25)
沢の中部まで降りてくると、行きには上まで見えていなかった松手尾根が見えるように。
だいぶ雪崩れているように見えましたが、あちらを滑る気にはとても……
(11:34)
いくら修行な雪質とはいえスキーの滑りはめちゃ早で、登り2:45のところ下りは30分。
ヤカイ沢下部で右へ左へ移動して様子を見れたのが唯一の収穫でした。
なんとか晴れてくれないかなと期待していたものの、残念ながら真っ白な平標山BCとなりました。
もともとは山頂から谷川連峰主脈へ滑って登り返して…なんて思っていたので残念ではありますが、それはまた来年に。
で、余りに消化不良過ぎたのでまさかの次に続きます。
山行時間…3:27
歩行距離…9.51km
消費カロリー…1422kcal
獲得標高…984m