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端っこの港出航なイメージのある北海道便と違ってメインな場所から出航できるのがいいですねえ。
乗ったフェリーはあかねという普段直江津佐渡便で使われている船でした。
早いけど欠航しやすいらしく。
この週末は凪いでいたので全然問題ありませんでしたけど、悪天候で欠航、なんてフェリーに乗るまでまったく気にしてませんでした(笑)
(09:28)
港を出てまず川の中でUターンしていて、これは確かに北海道便のでっかいフェリーじゃできませんね…。
(09:58)
普通のフェリーだと2時間30分掛かるところ、30分短い時間で佐渡に到着。
まずはお目当てのお寿司屋さん、長三郎鮨へ!
店頭には立派な鰤!
今回の佐渡、鰤が食べたくて来たようなものなのです(笑)
(12:13)
ちなみにこの前の週に出川哲郎の電動バイク旅の番組が佐渡で、ここに寄ったらしく。
普段から人気店なのかもしれませんが、とても混んでました。
どれも美味しくて最高でした。。
お目当ての鰤ももちろん美味しかったのですが、気に入ったのはなぜか鰹でした?(笑)
ググってみると佐渡でも迷い鰹というのが獲れるそうですが…?
(12:46)
道路を走っていたら、トキ野生保護センターという看板を見つけたので行ってみることに。
残念ながらトキが見られるわけではありませんでしたが、展望台からは佐渡のくびれ部分を一望。
南北両方とも山だらけなのに、真ん中だけ真っ平らなのがよく分かります。
(13:19)
車の中から、あれ…?
トキ!
可愛い顔ではありませんが、レアものということで(笑)
こんなにあっさり野生のトキが見られるとは、びっくりでした。
(13:42)
島の海岸線らしく、海沿いの集落と山のアップダウンを交互に走る感じ。
交通量はとても少なく、海を眺めつつのんびり走るのは最高な道でした。
(14:33)
北端にある二ツ亀。
干潮になるとくっつくそうですが、来た日は中潮で干潮は夜、残念ながら渡れず。
海水浴場になってて、海はとても綺麗、泳ぐにはとても良さそうですが…。
(15:04)
二ツ亀と佐渡との間はこれくっつくの?ってくらい深そうで。
夏場は人がたくさんいるんでしょうが、この時期は誰もおらず。
(15:19)
海水浴場としてはどうなんでしょう、この高低差…。
丘の上に見えるホテルの裏に駐車場があって、帰りがとても大変です。
…大変でした。(笑)
(15:20)
お隣大野亀へ。
遊歩道が登山道になり上まで続いてるようなので…。
(15:46)
登山者の血が騒いでしまいました(笑)
駐車場が標高50m、大野亀山頂?は標高166.5mだそうです。
コースタイムは20分ほどでしょうか、それでこの景色はお買い得…!
佐渡一周線のハイライトも見えてる北西区間、ダイナミックでいい道でした。
(15:57)
もうそろそろ太陽が沈む時間、宿まではまだ距離があるのでさっさと先へ進みます。
にしてもここはいい景色でした。
20分登るのは大変ですが、行く価値はあるかと。
道は一応通行止めとは書いてあって(柵は無い)、自己責任です。
(15:57)
素掘りのトンネルからは夕日が!
(16:07)
日の入りは海府大橋から。
海に陽が沈む景色、これぞ日本海。
ちなみにこの海府大橋、標高は100mもあって、高度感抜群で下を見ると怖いです。。
下を流れる大ザレ川もかなりの険谷で、それだけでも見応えありました。
(16:25)
宿まではまだまだ距離があるので走り進めますが、この日の夕焼けは沈んでからもずーっと綺麗で!
素晴らしいマジックアワーでした。
(16:56)
走って走って本日の宿、尖閣荘へ。
この日釣りあげたヒラマサの食感もすごく良かったですが、個人的にはメバルが美味しく!
たまりません。。
(18:08)
素晴らしく美味しいごはんを食べてもお酒は飲みませんでした。
というのも佐渡金山の選鉱場跡がライトアップされてまして。
明るい時間に見てないので何が何だか全然分かりませんが、不思議な形です(笑)
ラピュタのような…??
(19:57)
佐渡1日目、北半分をぎゅっと満喫できました。
北半分はとにかく走るという感じですが、交通量も少なく気ままに走れて。
景色はいいけどアップダウンもかなりあり、自転車で1周したくなるような、ならないような…。
今回の旅のメインである海鮮も美味しくて大満足、良い1日でした。
それではまたー!