7/22
前回の続きです。
硫黄岳山荘泊から天狗岳へ。
ルート:硫黄岳山荘→硫黄岳→天狗岳→オーレン小屋→桜平登山口
日の出のちょっと前に起きて、いざ散歩へ。
20時消灯なので、だいたい日の出くらいには起きちゃいます。
薄い雲に覆われた稜線は、朝日を浴びて不思議な色に。
(04:30)
紫というかオレンジというか、不思議な空間になってました。
こんなタイミングでばったり人と出くわしたらびっくりしそうです(笑)
硫黄岳山頂まで散歩しましたが、結局雲が切れるタイミングは無く。
(04:38)
夕食に続いて和食主体な朝食をいただいてる間に、こんな青空が!
今日は一応曇り予報、急いで支度して山歩き2日目のスタート!
硫黄岳といったらこのケルン、青空にぽつぽつと続いてるのがいいんですよね。
(06:42)
広がる北八ヶ岳の森。
緩やかな斜面に広がる森の景色をしばらく見ていたい、でも先にも進みたい…。
(06:52)
夏沢峠まで降りて、山小屋に掛けてある気温計は12℃!
歩いてるといい感じの気温でした。
登りになると途端に暑く感じちゃうんですが。。
(07:35)
夏沢峠から硫黄岳の爆裂火口を眺め。
熊はどこから転落しちゃったんでしょう?
崖が見える場所に着くたびにその話が弾みます(笑)
(07:37)
昨日行った南八ヶ岳を眺めて、こんなすっきり晴れちゃって…。
(08:15)
何度見てもこの湾曲を描いた稜線が素敵な天狗岳。
(08:23)
こんな綺麗な青空、やっぱり山は青空がいいですね、ってなっちゃいます。
月曜&天気予報でほぼ独占状態、のんびりと歩いて。
左側が西天狗岳、高い方。
(08:26)
一応多肉植物みたいですが、葉っぱは薄めです。
まだ花の時期のアルプスに行ったことが無いので、上信越、谷川連峰に生えてない花は八ヶ岳限定で物珍しく。
(08:37)
イワヒバリ?
珍しく近づいてもじーっとこちらを見てました。
(08:42)
縞枯れっぽいのが見えて、一面の針葉樹林が広がります。
見るのはいいんですけどね、歩くとそんなに緩くなくて…。
(08:44)
見た目は穏やかですが、東天狗岳の山頂直下は結構高度感のある道です。
左に見える鉄橋から左側を見るとくらくらします(笑)
(08:45)
西天狗岳山頂へ。
また雲が広がってきちゃいましたが、視界はばっちり。
ここでも人は僕たちのほかに1人だけ、静かでしたが、風が強くなってきたのでのんびりするのはそこそこに下山に向かいます。
(08:59)
東天狗岳で景色を眺めて、根石岳で景色を眺めて、とうとう森林限界とおさらば。
右は根石岳山荘、こちらもロケーション抜群で、ぜひ泊まってみたいところ。
ここの稜線もコマクサが群生していましたが、横岳~硫黄岳間には及ばずでした。
(10:03)
箕冠山から斜度の緩い森の中をゆるゆる降りて、オーレン小屋でまたお昼に。
カレー食べたい欲が高まって、カレーにしました。
山に泊まりに来たら一度は食べたいカレー。
(10:48)
オーレン小屋を出発してちょっとすると雨が降ってきて。
夏沢鉱泉くらいからは車が通れる道になるので、持ってきた傘の出番となりました。
雨のおかげで昨日は煩わしかったアブがいなくなってラッキーで。。
(11:23)
無事桜平登山口へ下山。
ガタガタのダート林道を下って、温泉に浸かって、甘いものを食べに。
近くにあった原村CAFEというお店にて。
カシスだったような…ダメですねーもう忘れてしまい…。。
友達が頼んでたあんみつ、和傘(紙製)がかわいすぎでした。
(13:43)
一度は泊まってみたかった硫黄岳山荘、満喫できました。
天気予報ほど天気も悪くなく、おかげで人も少なく、ある意味アタリな山歩きでした。
赤岳には遠いですが、硫黄岳はもちろん横岳、天狗岳にも楽々足を伸ばせる硫黄岳山荘、オススメです。
それではまたー!
山行時間…5:01
歩行距離…11.46km
消費カロリー…1779kcal
獲得標高…↑589m ↓1345m