今年からスノーシューも使うようになり、雪山に行くときに選択肢ができました。
で、悩むワカンを持っていくか？スノーシューを持っていくか？問題です。。
個人的には方向性が出たので記事にしようと思い。
結論から言えば、基本スノーシューを持っていく！
となりました。
理由をつらつら書いていくと…
・浮力が大きい
・脱着が楽
・下りはやや弱い
・急斜面に弱い
・板がぶらぶら動くのでやや気を使う（写真のように）
・重い
・かさばる
●ワカン
・だいたい普通の感覚で歩ける
・軽い
・スノーシューに比べるとコンパクト
で、個人的に大事なのは浮力の大きさだと思うわけです。
こういう天気の悪い日じゃなくて晴れの日でも、
もし前日50cmの雪が降ってたら浮力の大きさがとても大事だと思うんです。
あるいは泊まった翌日に天候が悪化するような場合とか、
下山口の標高が低くて雪が腐って抵抗が大きい場合だったり。
箇条書きだけ見るとスノーシューのデメリットって結構多いんですけど、
浮力が大きければいざという時に体力が長持ちして下山まで少しは余裕が持てる！
という一点のみで、今年は結局スノーシューばかり持っていってました。
重いしかさばるしで、使わなくてお守りと化した時のロスは大きいんですけど、
安全と言う意味ではスノーシューを背負った方が山歩きとしては正解な気がしました。
スノーシューが使えない急斜面に遭ったら？
その時はアイゼンツボ足で頑張るしかありません( ´Д｀ )
ただ、谷川岳のような必ず他に人がいそうな山ではワカンで良かったんじゃないかと、
2日間とも使わずに背負い続けた先々週は思いました(笑)
…スノーシューだと尻セードが出来なくて、やる場合はいちいち外さないといけないのは大きなデメリットだと思います(笑)
来シーズンも機会はワカン＜＜スノーシューなんだろうなと思いつつ。
それではまたー！
