雪たっぷりの秋山郷サイクリング


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三国山に登った翌日は秋山郷へ。
去年秋に奥志賀林道~雑魚川林道を走った時にとても気に入った場所で、
ぜひとも雪が残るこの時期に走ってみたいと思ってました。

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津南からスタート。
豪雪地帯ではあるものの、標高は低いので(この日最高標高1000m)、
3月中旬にもなれば雪が降った後でなければ凍結はそこまでしてないかと。

国道405号をひたすら山奥へ進みます。
(08:33)


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津南の町からたった6kmちょっとで2車線区間は終わり、谷間を走る狭い道に。
狭い道ですが、秋山郷にとっては生命線なのです。
(09:00)


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雪壁は高い所は2m越え。
さすがは豪雪地帯(の中でもかなり降るところ)、三国峠のあたりとは積もり方が段違いです。
(09:26)


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スタートは曇り空でしたが、徐々に晴れ間が広がってサイクリング日和!
こんな景色ですが日差しがあってぽかぽか。
(09:32)


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右岸に渡ると道路が川に?
結構な勢いの水が道路を埋め尽くしてますΣ(-∀-;)
(09:48)


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遡上する鮭のように上ります。
…消雪のために道路に水を流してるようで。
わざわざそんなことをしなきゃいけない場所ということで、この区間は急坂( ´Д` )
(10:03)


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源流を発見(笑)
グレーチングから泉のようにこんこんと流れ出てました。
(10:05)

…こんだけ水が流れてるので、この時期シューズカバーは必須です。
靴洗いがしたければそのままで行くとちょうどいいかと(笑)


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さらに進むと今回のお目当て!
鳥甲山の岩壁がドンと広がります。
(10:39)


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アップで。
秋に来ても圧倒的存在感でしたが、冬のかっこよさといったらありません!

秋は写真下側に写ってる雪に埋もれた道路を走ってました。
この時期はもちろん、5月半ばまでは閉鎖ではないでしょうか。
(10:42)


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遡上区間はもう一か所。
後輩はなぜか波打つ道路を見てたら酔ったようで?
自転車で道路を遡上する人向けの酔い止め薬の開発が必要です(笑)
(10:57)


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遡上エリアを過ぎて切明温泉への分岐を過ぎると唐突に雪壁が。
国道405号はここで終了!
切明温泉までの道は通年通行可でしたが、谷まで下らなきゃならなさそうだったのでパス。
(11:11)


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こんなロケーションの道路はそうそうないのでは!
まるで日本ではないような、日本の秘境です。
(11:35)


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下り基調の帰りは走りを楽しんで。
ある程度下って振り返ると苗場山が。
反対側から見てもやっぱり平らな苗場山
(12:12)


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国道405号から広域農道を右折、丘を登るとパッと広がる雪原!
さっきまで谷底を走っていたのにこの開放感ヽ(´ω)ノ 
(13:10)


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丘の上には4km弱、なだらかな下りの直線が田んぼの真ん中を貫いてました。
そりゃ楽しいに決まってます(笑)
(13:17)

下りきって、国道117号で津南に戻り。
ひたすら雪景色を眺めながらの1日でした。

冬の秋山郷、やっぱりいい場所でした。
道路が1本しかないのでピストンするしかないですが、それでも行く価値が十分ある景色でした。
次は春に…?
すっかりお気に入りとなった秋山郷でした(笑)

走行時間…4:04'14
走行距離…70.74km
平均速度…17.3km/h
最高速度…61.6km/h
消費カロリー…1254kcal