8/19
日本でトップクラスにお手軽山頂泊ができる蓼科山へ行ってきました。
山頂泊できる手軽な山と言うと美ヶ原なんでしょうが、
さすがにホテルはノーカウント、ってことで次は…
と考えると登山口から2時間の蓼科山でしょう!
お盆に日光白根に行った同期2人と行きましたが、
山歩きし始めで蓼科山頂ヒュッテ泊なんて、なんて贅沢!
いいことです(笑)
とは言うものの、2時間で山頂に行くのはあまりに物足りないので周回ルートで。
大河原峠から双子山へ。
綺麗な富士山型の蓼科山と、山頂にギリギリ小さく見える山頂ヒュッテを眺めます。
(10:17)
双子山は大河原峠からたった20分ですが、景色は一級品ですヽ(´ω)ノ
この日の空はここが一番でした…。
(10:21)
双子池へ。
名前の通り2つ池があるのですが、雄池は池から水が汲めるという珍しい水場!
…飲みましたけど、若干変な味はするものの普通に飲めました。
基本は煮沸して飲んだ方がいいんじゃないかと…。
(11:02)
天祥寺平から蓼科山へ。
北八ヶ岳らしいごろごろ石の登山道ですが、これが急登!
延々と続く急登に、同期2人はお疲れ模様でした。
(13:20)
蓼科山荘で一息。
カップラーメンは山頂で!
の予定でしたが、あまりの急登にここで食べちゃいました。
いつの間にか雲が降りてきてしまい…。
(14:10)
急登ではありますが、岩場ちっくになるので歩いてて楽しいです。
開けるところまで登ると雲の上へ!
(14:58)
山頂へ着くと、まさかの雲海が広がってました。
まさか、こんなことがあるとは…。
八ヶ岳のメインどころが島のようになっててかっこよかったです。
(15:06)
蓼科山の面白いところは、山頂の下の斜面がどうなってるか見えないところです(笑)
(15:33)
本日のお宿、大部屋で雑魚寝です。
山小屋泊は12月以来3回目ですが、今まですし詰めになったことはなく。
今回も13人(個室計4人)だったので快適でした。
(16:12)
夕ご飯を食べ終わると、夕焼けタイム!
北アルプスに沈む太陽!
(18:23)
最高の夕暮れでした。
雲海がまさに海のよう、こんな綺麗な夕焼けになってくれるとは全く思わず、ほんと来てみるものです。
こんな素晴らしい夕焼けが手軽に見られるのは蓼科山ならではではないでしょうか!
(18:28)
ところで夕ご飯もとても美味しく。
さすが八ヶ岳の山小屋…と言えばそうなのかもしれませんが、
こんな山の上で普通のご飯が出てくるのはほんとありがたいです。
夕焼けタイムのあとは飲み会!
たっぷり防寒して、ぬくぬくでアヒージョつまみにビールをいただきますヽ(´ω)ノ
(19:10)
…20時消灯だったのですが、22時まで小屋の方と混じって楽しく飲んでしまい。
いやー山の上でこんな飲んでしまうとは、ってくらい飲みました(笑)
8/20
たらふく飲んだつもりですが、大部屋なので皆さん起きるのが早く…
朝の蓼科山は雲の中、たまたま雲が切れた時に見えた一回が唯一の朝焼けでした。
(04:24)
小屋の中で二度寝して、ぐだぐだしてダントツの最後尾発。
やっと雲が切れてきて…。
ですが、下っちゃいました。
(08:14)
大河原峠に下山するころには気持ちよく晴れてました。
(09:41)
帰りは浅科温泉に浸かって、佐久でラーメンを食べて帰宅。
山歩き初心者2人を連れての山小屋泊でしたが、
雲海は見れて、夕焼けを見れて、しっかり飲んで、山の時間を堪能してくれたものだと思います。
あの夕焼けが見れたなら、もうすっかり心は山の虜になってることでしょう(笑)
これからも山歩きをしてくれそうですし、運も味方してくれたいい山歩きでした。
それではまたー!
8/19
山行時間…5:22
歩行距離…6.9km
(8/20データ無し)