盛夏の谷川岳へ


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同期と西黒尾根から谷川岳へ行ってきました。

同期は初めての山歩きですが、スポーツやってるので西黒尾根で行っちゃおう!
…天気が良ければ、若さでなんとでもなります(笑)

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さいたまを3時に出て、水上着は5時半。
暑くなる前に標高を上げてしまう作戦です。

…ではなく、少し前までの天気予報では午後の天気が怪しかったのでこんな時間に。
見事に一日中快晴になってしまいました(激暑)。
(05:54)

もうこの時には膝が何故か痛く。
金曜には痛みが引いたと思ったら…。
この日は体の不調(マラソン疲れ)に悩まされた1日でした。

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1時間ちょっとで標高は1400m、樹林帯を抜け出します。
相変わらずながーい樹林帯…
と思いきや、八ヶ岳の3時間なんかと比べたら楽々大展望ですヽ(´ω)ノ 
(07:04)


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森林限界を超えるとさっそく岩場。
高度感はなく、足の掛け所も多いので楽しいアスレチック感覚ですが、
この日の自分はストックが手放せない状態で…
スイスイとは登れません( ´Д` )
(07:15)

このころ、膝の違和感は全くなく、代わりに太ももの裏側の筋肉が引っ張られたような感じでした。
どこかしら足が変です(笑)

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こんな時は歩くのは頑張らずに、高山植物とお友達に。
奥の白い花が去年見て気に入ったイワシモツケ。
つぼみと花の混じったのがとても可愛いと思うのです。
(07:23)


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まだまだ遠い谷川岳とマチガ沢。
マチガ沢の下の方ではまだスキーをしてました!
滑ってないとダメになってしまう病気にでも掛かってるんでしょう(笑)
雪渓の谷底はとても涼しいはずで、登るのはそこまで苦じゃなさそうですけど…
(07:34)


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カメラだとどうも発色が悪いハクサンコザクラと、奥はホソバヒナウスユキソウ。
去年も同時期に登って名前を調べた甲斐あって、だいたい覚えてました。
(08:38)


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西黒尾根の最後は雪田。
去年の6月は少なかったですが、今年はまだまだ山のよう!
見た目はひんやりですが、歩くと有り難がるほどでは…。
(08:59)


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雪田を超えるとぱーっと広がる谷川連峰主稜線!
今年こそは万太郎山まで歩いてみたいものです。
(09:08)


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トマの耳。
オキの耳もちゃんと行きましたよ!
3度目の山頂は一番人がいましたが、それでも混雑ってほどではなく。
西黒尾根6時発だとロープウェイ組はまだ山頂にはたどり着かない時間に山頂に着けます。
(09:13)


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一ノ倉沢ももちろん雪たっぷり!
去年のGWよりも雪がありそうです。
(10:07)

オキの耳近くでお昼タイム。
この時期にカップ麺はあんまり有難みが…
でも山歩きで冷たいものを食べるのって難しい(重い)んですよね。


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シナノキンバイと主稜線。
肩の小屋の前がプチお花畑になってました。
(10:56)


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肩の小屋のあたりは風の通り道になってたようで、気持ちいいそよ風が吹いてました。
小屋前のベンチでしばしばぐだーっと。
(10:56)


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天神尾根にて下山にかかります。
こちらも雪田を超えますが、人が多いのと単線なので時間がかかってました。
慣れない雪歩きにびびる同期の隣を滑りながら降ります(笑)
(11:07)


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谷川岳はすでにトンボが飛んでました。
おかげでブヨが全然飛んでなく、かなり快適でした。
夏は盆まで、10月後半にもなれば初冠雪、あっという間の山の夏ですヽ(´ω)ノ 
(12:00)


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天神尾根も樹林帯に入って谷川岳を振り返り。
まだ雪田を歩く人が並んでました(左端)。
(12:55)

この後ロープウェイで下山。
膝に優しい?コース取りです。

車に戻って、ちょっと移動して湯桧曽川では水浴び!
流れてる水はまだ雪解け水の冷たさ、キンッキンに冷えた水で体をリフレッシュ!
で、体の芯まで冷やしてから温泉に浸かって解凍して帰宅しました。

…思い返せば体の不調は絶景に紛れて気にならず、暑さも気にならず。
写真見返してても楽しかった山歩きでした。

またハーフマラソンに出た時の次週は大人しく予定は入れないでおきますが( ´Д` )


次、谷川岳に来るときにはがっつり笹原の稜線を楽しもうと思いつつ!
同期が山歩きに興味津々になったようでガイド冥利?について満足!(笑)
それではまたー!

山行時間…7:10
歩行距離…7.7km