長野と新潟の山奥を延々と


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前日の魚沼スカイラインに続いて、この日は奥志賀林道・雑魚川林道へ。

志賀高原方面で行けてない奥志賀林道は気になって仕方がなかったのです。
…いくらなんでも山奥過ぎて、どうやって行けばいいやら?と思ってたらこんな早く走れることになるとは。

今回のコースは途中コンビニ無し、それどころか自販機無しのハードな?コースです。
暑い時期に行くときっと大変なことになるのでお気を付けて。。
途中で自販機に寄ろうとすると楽に行ける(往復4km)のは1ヶ所、他は標高差があったり距離があったりで大変です。
今回は水分2L、補給食はまんじゅうやらおにぎりやらチョコレートやらを沢山持って。


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道の駅信州さかえに車をデポしてスタート。
最初のR117の8kmが今日最初で最後の幹線道路。
車の流れがとても速いので自転車向きではなさそうです。
(09:37)


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野沢温泉村に入ってすぐのr408を右折し、林道で奥志賀林道に向かいます。
奥志賀林道は飯山線横倉駅あたりからスタートですが、獲得標高が少なそうなこちらを選択。
あんまり車が通ることは無さそうな林道でした(笑)
(09:57)


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奥志賀林道は今は県道に。
奥志賀まで47kmというのはなかなかのインパクト!
日光から金精峠越えて沼田まで92kmの看板と似たような感じです?(笑)
(10:11)


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途中展望が開けるところでは雲海のような。
遠くに広がる青空がこっちに来ないものかと恨めしく眺めます(笑)
(10:57)


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遠すぎ志賀高原
1km先が新潟県な道の駅から自転車で渋峠まで行けちゃうっていうのもなんだか不思議な感じ。
(11:08)


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野沢温泉スキー場に近づくにつれ、雲海が!
なかなか雲海を見る機会が無く、今までで一番の雲海でした。
(11:17)


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遠くには妙高山
ちょっと青空が広がってこれは…!
と期待しましたが、これが精一杯でした。。
(11:31)

奥志賀林道が工事で、一旦スキー場内の道路へ迂回。
スキー場に並行して(九十九折にならず)道路があるので、
スキーだと緩いんでしょうけど、自転車だと急坂!


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奥志賀林道の最高地点は標高1560mくらい。
紅葉は一部染まってるものがあるものの、全体的にはあと1週間後でしょうか?
(12:22)

…最高地点はちょっと開けてたのですが、まさかのスルー。
峠なわけでもなく、何もないんですよね。。


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次の日が志賀高原ロングライドとのことで。
ロングライドイベントならエイドステーションもあるでしょうし、気負わずに奥志賀林道が楽しめそうです?
(13:08)


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木島平村に入ってから下り基調で雑魚川林道へ。
とんでもなく山奥で、どこにでもある高圧電線すら見当たりません。
自転車で走れる山奥度合いは日本でもトップクラス?
(13:34)


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雑魚川林道から秋山郷の対岸、標高860mくらいをトラバースする村道へ。
途中には谷川岳、一ノ倉沢を思わせるような絶壁!
日本二百名山のひとつ、鳥甲山の岩壁がそびえ立ちます。
(14:10)


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秩父の坂本集落みたいなもんですが、こちらの山奥具合はきっとそれ以上でしょう。
こんな豪雪地帯でこの山奥っぷり…冬はどうなってるんでしょう?
(14:30)


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村道をそのまま直進すると緩い峠越えをして妙法育成牧場沿いを走ります。
途中にあった脇道がなんとも素敵なロケーション。
(15:10)


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更に下ると稲穂広がる道に。
ようやくほっと一息つける景色になりました。

この後道迷いをしつつ道の駅へ。
(15:34)

2日目、全体的に薄味かと思いきや、予想以上に後半が楽しく走れました。
特に雑魚川林道後半から秋山郷沿い、妙法育成牧場沿いの道は標高が低いながらも展望が良く、アップダウンも緩やかで。
森の中を走ってたかと思えば牧場や畑、ススキ野原に低木帯と忙しく楽しませてくれました。
やっぱり走りが楽しくて写真を全然撮らず(笑)

2日間とも豪雪地帯らしく、低木が多く展望が割とあるような道で、思ってたよりも楽しく走れました。
まだまだ眠ってる楽しい道路があるもんだなぁと!
それではまたー!

走行時間…5:15'58
走行距離…98.70km
平均速度…18.7km/h
最高速度…58.4km/h
消費カロリー…2034kcal