11/22-23
伊豆諸島3島巡りの2島目は利島へ。
新島から、東海汽船の大型客船で利島へ。
前回の続きです。
新島から50分、利島へ。
島というか山が海に頭出してるような地形で、港周辺以外は全周崖!
(12:42)
防波堤にはこんなペイントも。
大きな客船ですが、利島で降りた人は10人くらいでした。
実はもっと少ないんじゃないかと思ってびっくり(笑)
(12:59)
利島は人口300人、島に飲食店がないようで、この日宿泊する民宿、寺田屋にお昼を用意してもらいました。
お店は商店が3つ?くらいとお土産屋さんが1つあるのみです。
(13:16)
民宿でウエットスーツに着替えて、宿の軽バンで港へ。
利島観光のひとつ、ドルフィンスイムへ!
この日は北風がややあってそこそこ波が高く、船の上は大揺れ(笑)
いざドルフィンスイム!
船から降りてシュノーケリングです。
船の波で遊ぶようで、船で誘って近づいたところで泳ぎに入ります。
にしてもこんなたくさんのイルカと泳げるとは!
目線がこっちを向いてるように見えるような…?
人間より遥かに大きな体で遥かに速いスピードで抜いていくイルカを見て、これが遊んでくれる相手じゃなかったら大惨事だなあと…(笑)
ドルフィンスイムですが、船酔いする人はもちろん厳しいですが、シュノーケリング中に波酔いする人もいるようで。
利島は湾があるわけでもなく、すぐに外洋なので波が高い日は多そうですがどうなんでしょう?
利島に唯一あるお土産屋さん、モリヤマにてジェラートをいただきました。
味はなんだったか…(笑)
5種類くらいあって翌日にも寄りました(他に寄るところがない)。
(16:55)
夕食のお供は島焼酎!
とはいっても利島のものではなく神津島でした。
利島、見たところほとんど畑が無く、酒造りも難しそうです。
(18:17)
夕食はこんな感じでした。
野菜が少ない(笑)
野菜、肉は舶来品でしょうから、魚メインになるのは必然なんでしょう。
(18:21)
翌日は島の最高峰、宮塚山へ。
ドルフィンスイムを2日ともやる人が多そうですが、うちのグループは船酔いする人がいたので…(笑)
(09:14)
宮塚山までは南登山口から1kmちょっと、標高差は200mです。
道は普通の登山道でしたが、刈払いがあまりされていなかったので雨の後は濡れちゃうかもしれません。
(09:20)
宮塚山、標高507m。
山頂はこんな感じで展望がありません。
(09:46)
山頂周辺の登山道は周回できるようになっていて、山頂の反対側にはこんな立派な展望台が。
(09:56)
展望台からの眺めは集落を見下ろし。
広大すぎる太平洋が広がり、 陸は伊豆大島と遠く伊豆半島が見えるのみ。
天気が良ければ富士山も見えそうですが、この日は雲の中でした。
(09:59)
下山して、道路から南を見るとぷかぷか浮かぶ島々。
伊豆諸島にいる間、この光景がなによりいいものでした。
とても遠いところに行ってるような、茫洋感。
(10:48)
道路脇にアサギマダラが。
Wikipediaでは冬は南西諸島で越冬するとのことですが、伊豆諸島でも越冬できそうです(笑)
(10:52)
島の道路はこんな感じ。
どこも細く、どこも坂だらけ。
(11:33)
利島ともお別れ。
利島場外離発着陸場へ。
(11:43)
何が離発着するかというと、ヘリコプター!
日本で唯一、ヘリコプターの定期航路が伊豆諸島にあるんです。
ちなみに会社名は東京愛らんどシャトル。
これにて大島へ、たったの10分8000円(笑)
8000円はたったの、とは言えません。。
(12:16)
ヘリコプター機内はこの区間ではシートベルト解除にならず、撮影不可でした。
風は弱く全然揺れず、すーっと飛んで大島へ。
利島、小さい島でしたが24時間満喫できました。
ドルフィンスイムは酔う人には厳しいですが、この近さでイルカと泳げるのはとても楽しいです!
気になる方は、アクセスを良く調べてぜひぜひ(笑)
それでは次に!